こんにちは。千葉です!
スミマセン!鍼灸師なのに施術について書いていませんでした。
今回からわたしが施術で大切にしていることや軸などをお伝えします。
宜しくお願いいたします。
必ず”脈”を確認しています
東洋・中医学を軸に施術をしたり、受けたりする方にとっては”当たり前”ではないでしょうか?
西洋医学でいうバイタルサイン(生命徴候)にあたります。
<バイタルサイン>
①脈拍
②呼吸
③体温
④血圧
⑤意識レベル etc…
これらは全身状態を確認するためにおこなっているコト。
それだけ大切なコトなんです。
ただ東洋医学は西洋医学よりも昔に確立されたもので“機械化””数値化”されたものではありませんでした。
そこで先人は脈から全身状態を把握し、紐解こうとしたんです。
不思議なことに経穴(ツボ)ひとつに刺激を入れるだけでも脈は変化します。
弱い脈が力強くなったり、速い脈がゆっくりに変わります。
つまり全身状態が変ったということ。
それだけ脈はとても価値のある情報のひとつです。
だから私はかならず脈を確認するのです。
なぜ脈が欠かせないのか
全身状態が変わり、良い方向にいけないとなかなか問題解決に至らないことが多いからです。
鍼灸施術は対症療法としての痛みや動きなど数値や感覚的なものはその場でも変化を実感できます。
しかしそれを維持、増進することは全身・精神状態、身体操作など多岐にわたって施術でもカバーする必要があります。
そのときに全身の変化をはかるのに便利なのが“脈診”なのです。
さいごに
ここまで読み進めてくださりありがとうございました!
施術はひとによって多種多様です。
ただ鍼灸施術のなかで脈診をもちいているかはひとつのポイントにしてみてはいかがでしょうか。
(脈診の有無で善悪が決まるわけではありません)
ではまた書きます。
千葉のぶたか
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