こんにちは。千葉です!
毎度呼吸は大事といわれてもピンとこない方が多いと思います。
そこでわたしの呼吸のイメージを紹介します。
では、よろしくお願いいたします。
目次
呼吸はグラウンド整備
題名そのままですがわたしは【グラウンド整備】ととらえています。
皆さんは甲子園放送で目にするのではないでしょうか。
球児がプレーすると凸凹したり、線が消えたりします。
それによって様々な不具合が生じます。
例えると
- 見栄えが悪い
- つまずいて怪我の原因になる
- ボールのうごきが不規則で危険 etc..
そこでグラウンド整備をすると何事もなかったかのようにキレイになり、例に挙げたすべての「不具合」が解決されます。
例を体にたとえてみる
挙げた例を体におきかえると
- 見栄えが悪い → 姿勢が悪い
- つまずいて怪我の原因になる → 体のバランスが崩れる
- ボールのうごきが不規則で危険 → あらゆる環境・状況に対応できない
これらのように呼吸は体のあらゆることに影響をあたえています。
東洋医学の知見からみてみる
呼吸はおもに「肺」「横隔膜」でおこなうもの。
東洋医学でいう五臓の「肺」です。
そこで肺にまつわる書物の言葉を紹介します。
「秋三月、此れを容平という」
『素問』四気調神大論篇第二
「肺は収を欲す」
『素問』蔵気法時論篇第二十二
秋はすべてのものが収まる時期。
これは落ち葉が土にかえっていくイメージをもっていただくと良いかと思います。
「容平」-入れて平らにする
「収斂」ー縮む・あつめる
このふたつから考えてみると内側にあつめて、それを全体にまんべんなく広げるというイメージでしょうか。
体ではエネルギー不足を補って全身にまんべんなく広げ、届けることです。
これこそがわたしが呼吸を「グラウンド整備」ととらえる最もおおきな理由です。
さいごに
ここまで読み進めてくださりありがとうございました!
グラウンド整備は練習の最初と最後におこないます。
つまり人間のカラダに置き換えると、何かおこなう前後に呼吸をととのえることです。
- 健康になりたい
- 睡眠の質を高めたい
- 大事な仕事がせまっている
- スポーツのパフォーマンスを向上したい etc..
あらゆる場面でしっかり息を吐いて呼吸をととのえてみてください。
きっとあなたの呼吸はあなた自身を助け・支えてくれます。
ではまた書きます。
千葉のぶたか
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